エキシマレーザーを使用するレーシック

レーシックとは角膜に対してエキシマレーザーというレーザーを照射して、屈折率の矯正をしていくことで視力回復を目指すものです。
今ではテレビや雑誌でもレーシックが多く取り上げられ広く認知されてきています。

 

レーシックではまず角膜の表面をスライスし、「フラップ」と呼ばれている蓋状のものを作成していきます。
このフラップをめくった状態でエキシマレーザーを照射し、角膜を削っていき屈折率を矯正していきます。
まだまだレーシックという手術は新しい医療方法であり、100%の確率で成功するとは限りません。
つまり視力を取り戻すことが出来ないケースもあるので、レーシックでのリスクも頭に入れておく必要もあります。 レーシックは非常に精密な手術となっており、術後すぐに視力の回復が実感することが出来ると言われています。
しかし実際に通常の生活を送るためには、作成したフラップがしっかりと癒着している必要があるのです。

 



エキシマレーザーを使用するレーシックブログ:20170930

わしは、農家の三女として生まれた。
両親はさぞかし男の子を期待していたことだろう。

農家の嫁でありながら、男の子を産めなかった母。
わしが、もし男だったなら、
母にはもう少し明るい人生があったかもしれない…

物心ついた頃から、わしは祖母のそばにいた。
祖母はいつも母の悪口を言っていた。
幼い頃から聞かされていたので、わしも母がきらいだった。
汚い、臭い、気がきかない…そういった言葉だった。

わしが小学生の時、学校からの帰り道、
今にも大雨が降り出しそうな午後だった。

遠くに人影が見えた時、嫌な予感がした。
だんだん近づいて来る…
やはり母だった。

「わあい、お母さんだ」
喜んでかけ寄り、かさを受け取る…
それが普通の娘の姿だろう。

「はい、かさ!」
わしは、無言で母からかさを受け取った。

母は、姉貴たちのかさも用意していて
わしとは反対の方向の学校へ向かっていった。

そのことがわしにはせめてもの救いだった。
母と並んで歩いて帰るなど、ぜったいに嫌だったのだ。

「今の人、お母さん?」
友達が聞く。
「うん」
わしは、それ以上何も言いたくなかった。

もんぺ姿の母を友達に見られたことが、
ずっしりと重くのしかかっていた。
母はいつももんぺをはいて、汚ない格好をしていた。

母はおしゃれな服など一枚も持っていなかった。
服を買うためのお金がないことも、
わしは娘ながらに知っていた。

わしが目覚めた時、母はすでにもんぺ姿である。
わしが眠りにつく時、母はまだもんぺ姿である。
もしかしたら、寝る時も、
もんぺをはいているのではないかと疑ったこともある。

母のもんぺは、赤い模様があったが、
色あせて疲れているようだった。

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